●new articles
 

香川漆芸若手作家による

彫りと色彩 漆の魅力展(2022年2月)

2022年3月6日から、板橋の瑞玉ギャラりーで開催される香川漆芸若手作家展。個性豊かな作風を見せる漆芸家6人の出品作と、創作に関する質問の回答

陶‐象嵌技法による坂本素行展(2020年10月)

コロナ禍が世界史に残る出来事であることを皆が意識しだした2020年秋、人形町のギャラリー山咲木で開催された坂本素行の個展。その異次元の作風を展覧できるネット展覧会。

27年ぶりの座談会◎豊福誠×三上亮×当サイト主
​工芸と身体感覚について無理矢理語る(2019年11月)
東京藝術大学の陶芸教室を支える豊福誠、三上亮のお二人に「工芸と身体感覚」について強引に語ってもらった。まるで座談会のテイを成していないが、建前も予定調和もない、いわば「友達価格」のようなお得な内容です。


桃山もAIもクソ食らえ
​坂本素行〈実存の杭を打つやきもの〉〈2019年9月)
やきものの昨今の停滞ぶりを打ち破り、AIが支配しつつあるこの世に実存の杭を打ち込むならば、六古窯の成立以降、連綿と受け継がれてきた美的基準や合理性から逃れたところで作るしかないのではないか――それが今回の個展で、坂本素行が自らに課したテーマである。

この世の野蛮と静かに闘うために――
隠れ哲学者T氏の『孤独と夜の人文学』を読む

ある日、旧知の陶芸家坂本素行さんから届いた封筒には『孤独と夜の人文学』と題された手作り冊子が同封されていた。作者は無名哲学者のT氏。そこらは《自分の理想の著作は自分でしか著述することができないのではないか》とあった。
第1回    2月6日の朝日新聞朝刊は、何かの悪い冗談のようだった (2019年4月)

​第2回 よい子の政治の実践のために(2019年8月)
 
作家・職人・コピーペースター◎手は口ほどにモノを言う
(2019年6月)
本稿は『天ぷら「みかわ」名人の仕事』の中国版のために書き下ろしたものだが、翻訳者に送って以来音沙汰なしで、出版されたかどうかも闇の中……。せっかくだから、自分のサイトでアップします。


この閉じられた世界から外へ出よう
金工の重要無形文化財保持者◎大角幸枝に訊く「工芸復興の可能性(2019年1月)
金工の女性初の重要無形文化財保持者、大角幸枝に展覧会場でインタビュー。「金工は滅びないか?」という、いささか不躾な質問に対し、真摯に答えてくださった。
 
箸にも棒にもかかないものを作れ 
この公案に若手実力派5名が答えました(2018年10月)
東京芸大出身の高橋步、成田史佳、井上竣愽、久保万理子、小石崇弘が「箸にも棒にもかからない展」を開催した。これにちなみ、この5人の素顔をちょっとご紹介。

作品なのか、作品未満なのか
哲学する陶芸家◎坂本素行に初めてこんなに「やきもの」を訊く(2018年7月)
絶えずモダンな表現を獲得してきた坂本さんが、創作中のデリケートな心の動きを語り尽くす。果たして作品となる得るもの、なり得ないもののボーダーラインとは何か?

我こそはモノ作りのプロである
早乙女哲哉『天ぷら「みかわ」名人の仕事』番外篇(2018年5月)
​みかわ是山居の早乙女哲哉さんが、15年前に出した本に補足しておきたかったモノ作りの神髄についての話。自らの行為をすべて分析的に語れる人こそが真のプロである。
​特別付録 対談◎小野二郎​×早乙女哲哉​「名人の言いぶん」


全身漆芸家
二重作櫻、恩師の教えを胸に50年(2018年4月)
​かつて漆芸に革新的なスタイルを打ち出した磯矢阿伎良氏の「朱文筵」。その中心的な作家として活躍してきた二重作さんが、6年ぶりにゆかりのギャラリーで個展を開催。

21世紀の琳派 前田正博のモットーは「明るく、楽しく、美しく」(2018年3月)
​どの個展でも、お金があったらすべて買い占めたいと思わせる魅惑の色絵磁器作家。3月23日の「しぶや黒田陶苑」では、あのトレードマークの文様が一部の作品で復活。

 

●archives

 

以下、古い記事を紹介させていただきます。私は一介のフリーライターだから、過去原稿が編まれるわけがないので、手前味噌ながら自ら編むことにしました。取材によって、せっかくすぐれた人たちの言葉を得たのです。もっと多くの人に読んでほしいと思うのは当然なこと。誌名はあえて載せません。廃刊になった雑誌もあれば、企業PR誌もあります。クライアントにまったく理解されず、没になった記事もあります。(由良直也)

陶芸オタク 白石和宏の青春(1994年7月)

​いつの時代も、天才は、広く世間に知られたときに、この世にいない。38歳という、まさにこれから、という年齢で早世。その2年前、陶芸の道に至る半生を聞き、評伝風の散文を書かせてもらった。

関連:​極私的 白石和宏名品展

三上亮の極上飯茶碗(1999年6月)

器に限らず、卓越した造形美を見せる陶芸家だが、その原点が飯茶碗だった。この話をリピートされるのは本人にとっては迷惑かもしれないが、器を買う人にも作る人にも、明快な道標になる。

近藤美知絵さんの自然茶をめぐって(2005年9月)

私のような非専門のライターが書いた記事で、これほど深く日本のお茶を掘り下げたものはないと自画自賛したく思います。深すぎたせいか、クライアントの理解を得られず、お蔵入りしていた原稿。

天ぷら名人が語る「使えるやきもの論」(2003年3月)

江戸前天ぷらにこの人ありといわれる早乙女(そうとめ)哲哉氏が語るやきもの論。骨董から現代陶芸まで徹底的に買い、徹底的に使い、血肉と化した実践的な鑑識眼に太刀打ちできる人は少ない。

坂本素行作 象嵌珈琲碗
​坂本素行 作 象嵌珈琲碗
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